文化遊び ちびキャンパーになって旅に出る、「キャンプに行こう!」

山や野原、海といった野外で寝た経験はありますか?
家を飛び出し、外で一日過ごすのに必要なものは?しなければならないことは?
キャンプ(野外で寝食する活動)を通じて
私たちが生きていくうえで必要なものは何か知りましょう!

「キャンプに行こう!」は、全ての文化に見られる「衣食住」と、
これらを自ら解決する「キャンプ」をテーマにした体験展示で、
実際にキャンプに向かうための準備練習をする体験の場です。

自らキャンプを計画・実行することで創造力と問題解決能力を養い、
家という住居空間を飛び出して野外で寝食する生活を体験することで、
家族と日常の貴さを実感できます。

主題、場所、区分に応じた表示情報
テーマ 衣食住、生活とキャンプ
場所 3階 文化遊び
区分 常設展示
  • わくわくキャンプ

    いつ、どこで、誰と一緒に何をするのか、独自のキャンプの計画を立ててみましょう。

  • 想像キャンピングマート

    自分が作るキャンプ料理を想像し、必要な食材を用意しましょう。

  • マイキャンピングバッグ

    必要なものは何か考えながら、キャンピングバッグの中身を構成してみましょう。

  • 想像キャンピングカー

    キャンピングカーに乗って外の風景を観賞しましょう。

  • 私たちのベースキャンプ

    大型テントの中に入り、自分でテントを張ってみましょう。

  • キャンプ料理

    自分だけの特別なキャンピング料 理を作りましょう!

  • ぽそぽそキャンプ

    焚き火を見ながら話しましょう。

  • 自然の中へ

    キャンプ場周辺の自然を満喫しましょう。

  • キラキラ・キャンプ

    夜空に光る星を観賞しましょう。

子どもにもたらされる効果は?

  • 身体発達 キャンプ場とその周辺の探索という、大きい筋肉を刺激する活動と
    小さい筋肉の発達を促す組織的な活動により
    バランスのとれた成長を促進させます。
  • 認知発達 自らキャンプの計画を立てて生活することで
    問題解決能力を養うとともに
    クリエイティブな思考を促進させます。
  • 情緒の発達 独立的でありつつも協力が必要なキャンプを体験することにより
    自分だけでなく他人を大切にする気持ちを養うとともに
    共同体と自然を大切にする気持ちが芽生えます。

お父さん、お母さん!こうやって遊ばせてください

安全に活動するようにし、遊びと活動を子どもに選ばせてあげてください。
ちびキャンパーが主導する初めてのキャンプを親子で一緒に楽しみましょう。

  • 01

    子どもファースト! 子どもの考えと選択を尊重してあげてください。
    自ら計画・実行することで
    自分の選択を振り返ることができます。
  • 02

    質問してください! 「もしキャンプをするとき、〇〇がなかったらどうしたらいいかな?」といった質問を投げかけ、子どもがどうしたらいいか考え、想像の幅を広げられるよう励ましてあげてください。
  • 03

    待ってあげてください! いろいろな活動について考える時間を十分に与え、
    キャンプ体験を楽しめるよう、待ってあげてください。
  • 04

    褒めてあげてください! キャンプの環境における新しい挑戦と思考に
    に対するポジティブな反応は子どもの自信と自尊心を高めます。
  • 05

    遊び友達になってあげてください! 保護者が遊び友だちになって積極的に参加すれば、
    子どもの楽しい経験は2倍になることでしょう!
    キャンプ料理づくり、焚火燃やし、串焼きづくりなど、いろいろな遊びに加わってあげてください。