ソウル特別市を代表する子ども中心の複合体験遊び空間
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位置
ソウル特別市広津区陵洞路216オリニ大公園内(正門近く)
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敷地面積
6,600m²
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延べ面積
19,860m²
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規模
地上3階、地下3階
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施設
体験館、教育室、公演ホール、カフェ、授乳室など
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ソウル子ども博物館は、乳幼児を含む子どもたちに保護者と一緒に遊びながら学べる創造的な遊び体験空間を提供すべく、ソウル特別市がオリニ大公園内に建設した機関です。
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「建築化された遊び場」という設計コンセプトをもとに建設された、子どもと保護者が一緒に楽しく遊びながら学べる複合体験遊び空間です。
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乳幼児のためのベビープレイルーム、体の不自由な子どもも一緒に楽しめる五感体験館など、子どもの発達に沿った体験館や教育室のほか、子どもたちが自ら能動的かつ自主的に探求できるよう安定的な観覧環境を整えています。
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市民のニーズを反映し、現場学習に便利な団体用食事スペース、体験活動を考慮した体験館内の手洗い場、乳幼児のための授乳室など、実用的なサービス空間を準備しております。
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公園環境との調和のとれた演出
- 公園と都市の性格を建物に反映させ、東側には体験館、西側にはサービス施設を配置しております。
- 公園の緑の流れを積極的に建物内に取り入れ、中庭とスロープ、外部デッキ空間など連続性を維持し、公園内の子ども用施設として自然と共生する遊び空間を実現させました。
- 自然光を最大限考慮し、建物中央には空が見え、体験及び教育活動時は光が入ってくるという、自然と一体化した空間を演出しています。
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省エネと環境に優しい建物
- 電動プロジェクト換気窓により短時間での自然換気が可能で、熱負荷の減少が期待できます。
- 太陽光エネルギーの適用、高効率照明機器(LED)の使用、地熱システムの導入など、新再生エネルギーを積極的に活用し、環境に優しい建物の認定を受けています。
- 環境に優しいエコ素材を使用し、ユニバーサルデザインを導入することで、子どもたちの安全と利便性を最優先に考慮しています。